車の接触事故により、ブロック塀からフェンスへ変えました。壊れた部分を同じブロックで積み直すのではなく、塀の上部を撤去して低い基礎を残し、その上にアルミの横ルーバーフェンスを設置する形で復旧しています。


なぜ同じブロック塀に戻さなかったのか
壊れた箇所だけを積み直す選択もありました。ただ、この塀は透かしブロックを含む古い構造で、道路沿いに長く続いています。同じ高さで積み直せば、次に何かが当たったときに同じことが起こります。
そこで、上部を撤去して高さを抑えた基礎だけを残し、その上を軽いアルミフェンスに置き換える方法をご提案しました。
- 倒壊時の危険が小さい:重いブロックが高い位置にある状態を解消できます。
- 再発時の被害と復旧費が小さい:フェンスはパネル単位で交換できます。
- 圧迫感が減り、見通しが良くなる:歩道側の安全確認もしやすくなります。
- 目隠しは保てる:横ルーバーは視線を遮りつつ風を通します。

あわせて生垣も整理しました
塀の上には生垣が大きく育ち、道路側へ張り出していました。塀の改修に合わせて整理したことで、歩道の通行のじゃまにならず、見通しも確保できるようになっています。植栽の重みが塀にかかる状態も解消しました。
古いブロック塀を点検する目安
建築基準法では、補強コンクリートブロック造の塀について高さ・厚さ・鉄筋・控え壁などの基準が定められています。古い塀はこの基準を満たしていないことがあり、外からは分かりません。次のような症状があれば、一度見せてください。
- ひび割れ、傾き、破損している箇所がある
- ブロックの目地から白い粉(エフロレッセンス)や錆汁が出ている
- 控え壁が無い、または間隔が広い
- 塀の上に生垣やフェンスが載っていて、重みがかかっている
- いつ誰が施工したか分からない
復旧工事もお任せください
昇建では復旧・補修工事も承っています。車両接触や自然災害による外構の破損は、「元に戻す」だけでなく同じことが起きにくい形に造り替える好機でもあります。保険を使われる場合の写真記録や見積書の作成にも対応します。
よくあるご質問
車がぶつかった部分だけ直せますか?
直せます。ただし古い塀の場合、壊れていない部分も同じ弱さを抱えていることが多く、部分補修だと数年後にまた別の箇所で問題が出ることがあります。現地で全体を確認したうえで、部分補修と造り替えの両方をお見積りします。
保険は使えますか?
車両の接触事故であれば、相手方の保険や施設賠償責任保険の対象になる場合があります。当社では被害状況の写真記録と、復旧範囲を明示した見積書の作成に対応しています。保険会社とのやりとりに必要な資料はご相談ください。
ブロック塀をフェンスに替えると目隠しは弱くなりませんか?
製品の選び方次第です。今回設置した横ルーバータイプは、羽根の角度で視線を遮りながら風を通します。完全に見えなくしたい場合は、目隠し率の高いパネルタイプもお選びいただけます。
長野県諏訪市・岡谷市・茅野市・下諏訪町を中心に、外構・エクステリア・リフォームのご相談を承っています。お気軽にお問い合わせください。